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【台湾】検索キーワードランキングTOP20|日本との共通点と相違点を分析

台湾検索キーワードランキング
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台湾ではどんなキーワードが頻繫に検索されているでしょうか?それらを理解することは台湾SEOやマーケティングにおけるヒントとなり得ます。日本との違いを理解することでより台湾現地にマッチしたウェブサイトの構築やマーケティングに役立てることができます。

フレンド台湾は台湾SEOサービスを2010年より提供しております。そのSEOの経験からお客様に役立つ情報をお届けいたします。下記の情報がお役に立ちましたら幸いです。

キーワード検索ランキング トップ20

下記は2023年1月1日から2023年12月31日までの期間に日本と台湾におけるGoogle検索で最もボリュームのあったクエリのランキングです。

台湾

ランキング中国語日本語インデックス
1天氣天気100
2PTTPTT(台湾の電子掲示板サイト)91
3肺炎肺炎73
4GOOGLEグーグル53
5YOUTUBEユーチューブ47
6DCARDDCARD(台湾の電子掲示板サイト)47
7539539(台湾の宝くじトロ)45
8YAHOOヤフー44
9FBFacebook (フェイスブック)35
10IGInstagram (インスタグラム)34
11NBANBA(アメリカプロバスケットボール協会)34
12吳亦凡ウー・イーファン(歌手)32
13疫苗ワクチン31
14韓國瑜ハン・グォユー(政治家)28
15新聞ニュース28
16LINELINE25
17IPHONEiPhone25
18氣象気象24
19捷運(MRT,地下鉄等の公共交通システム)24
20高雄高雄(地名)23

出典:グーグルトレンド、2023年1月1日から2023年12月31日に実施された検索に基づく。

台湾では天気、気象といったキーワードが最も多く検索されており日常生活で天気がいかに重要な情報源であるかを示しています。また、台湾は台風などの自然災害に見舞われることが多いため、天気関連の検索が多いことが推察できます。

PPT、DCARDこれらは台湾固有の電子掲示板サイトで日本の2ちゃんねるに相当します。それぞれ2位と6位にランキングしており台湾人にとって非常に重要な情報源であることを示しています。掲示板内で討議される話題は多岐にわたり、学校、会社、政治、日常、子育て、買い物、旅行、グルメなどあらゆる分野の討議がなされています。そのため台湾人は「XXX+PPT」のように検索し、PPT、DCARD上で討議されている特定の話題を検索し、討議に加わったり、他の人の意見を参考にしています。このことから台湾のマーケティングにおいてこのような草の根的な口コミが非常に重要であることがわかります。

上記ランキングは2023年の全期間のためコロナに関連したキーワードもランキングしています。

Google、YouTube、Yahooーこれらのクエリがランキングに入っていることは、これらのプラットフォームが一般的な情報源として、また娯楽のために頻繁に利用されていることを示しています。

FB (Facebook)、IG (Instagram)も9位と10位にランクイン。台湾ではFacebookが日本よりも多くの人により使用されており、全人口中85.1%がFacebookを使用しています。

娯楽関係のキーワードとして539(台湾の宝くじトロ)、NBA、吳亦凡(歌手)がランクインしています。

日本

ランキング日本語インデックス
1天気100
2株式32
3ヤフー32
4ニュース29
5YouTube28
6競馬28
7Twitter24
8ポケモン23
9イオン20
10Amazon20
11ラーメン20
12Yahoo19
13Google19
14翻訳17
15iPhone16
16ゾゾタウン15
17インスタ15
18コロナ15
19天気 風速13
20ディズニー12

日本と台湾の比較

台湾

天気関連、ソーシャルメディア(Facebook, Instagram)、技術製品(iPhone)、エンターテイメント(NBA)、そして地域の有名人(吳亦凡、韓國瑜)がトップクエリに。

日本

天気、株式、ニュース、エンターテイメント(YouTube、Twitter、ポケモン、ディズニー)、そして技術製品(iPhone)がトップクエリに。

分析:

共通点: 両国で天気に関する検索が非常に多いことが共通しています。また、ソーシャルメディアとテクノロジー関連製品(特にiPhone)に関する検索も両国ともにトップに来ています。

異なる点: 日本では「株式」や「翻訳」といった日常生活やビジネスに密接に関わるクエリが上位にきていますが、台湾のトップクエリにはそれらが見られません。また、台湾には地域の有名人がリストアップされているのに対し、日本では一般的なエンターテイメント関連の検索が多くを占めています。

台湾独自の電子掲示板サイトであるPPT、DCARDがランキングの上位に入っています。Dcardのアカウント数は1000万を超え台湾人口の約1/2の人々が使用しており、若い年齢層のユーザーが中心となっています。

地域性: 台湾のデータには、地元で話題となっている特定のキーワード(例:特定の有名人や地名の高雄、MRT)が見られ、検索行動における地域性が強調されています。一方で、日本のトップ検索クエリはより一般的な内容が多いようです。

まとめ

上記、台湾と日本のGoogle検索キーワードランキングから、人々の検索行動が台湾と日本において共通している部分と明確に異なる部分がわかりました。

共通のキーワードとしては天気、ニュース、Google、Yahoo、YouTubeがランクインしていました。

娯楽関係のキーワードもそれぞれでランクインしており、台湾では539(台湾のロト),NBA,ウー・イーファン(歌手)がランキング。日本では競馬、ポケモン、ディズニーがランクインしていました。

主な相違点としては台湾ではSNS関連のキーワードが多く、Facebook、Instagramだけでなく、台湾独自の電子掲示板サイトであるPTTとDCARDが際立っていました。

これらからも台湾では口コミを中心とした、FacebookやInstagramを利用するインフルエンサーを起用したマーケティングが有効であることも示唆しています。

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